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ブルネイ・イスラム銀行、国内初の企業向けスクーク発行枠
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3行でいうと
- ブルネイ・イスラム銀行は10月6日、イスラム金融の債券であるスクークの発行枠を立ち上げました。
- 発行枠は2億ブルネイドルで、初回の発行は期間三年です。
- 当面は資金よりも、融資需要の弱さが新規の貸し出しの制約になりそうです。
内容
ブルネイ・イスラム銀行は10月6日、イスラム金融の債券であるスクークの発行枠を立ち上げました。ワカラ型と呼ばれる形式の、企業が発行するスクークとしては、ブルネイで初めてです。発行枠は2億ブルネイドルで、初回の発行は期間三年です。
機関投資家は直接購入できます。個人も同行の証券子会社を通じて、5,000ブルネイドルから投資できます。発行額や利回りは明らかにされていません。
地元メディアは、この発行を金融部門の十年計画と結びつけて伝えています。計画は、ブルネイ・ダルサラーム中央銀行が9月29日に公表しました。域内の金融機関は、預金以外の長めの資金調達を増やしています。
ただ、その方法はさまざまです。シンガポールでは、ノンバンクが中小企業向けの融資を証券化し、7,900万シンガポールドルを調達しました。今回は銀行みずからがスクークを発行し、融資は手元に残す形です。
ブルネイでは、規模よりも市場づくりの意味が大きいかもしれません。個人が少額から買える国内の社債は、預金に代わる選択肢になります。ほかの発行体にとっても、価格や書類の手本になります。
ただ、アジア開発銀行は、今年の成長率を1.2%と予想しています。当面は資金よりも、融資需要の弱さが新規の貸し出しの制約になりそうです。
出典
- BDCB publications: Keynote address by the Managing Director at the BIBD Inaugural Sukuk Official Launch and Investors' Forum (2026-10-06)一次資料
- BIBD via Asia Asset Management (partnered content, 2026-10-06): Landmark Sukuk supports financial innovation and capital market development in Brunei Darussalam一次資料
- Brudirect (2026-10-08): Forum deepens understanding of Sukuk investments
- BDCB press release (2026-09-29): Launch of the Brunei Darussalam Financial Sector Blueprint (FSBP) 2026–2035一次資料
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