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香港、債権者による破産申立てが増加 全体の件数は減少
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3行でいうと
- 香港の破産管財官事務所の統計で、債権者が個人の破産を裁判所に申し立てる件数が増えていることが分かりました。
- 6月から8月の3か月間では310件で、前の年の同じ時期より33.6%増えました。
- この増加が一時的なものかどうかは、9月以降の統計で確かめる必要があります。
内容
香港の破産管財官事務所の統計で、債権者が個人の破産を裁判所に申し立てる件数が増えていることが分かりました。6月から8月の3か月間では310件で、前の年の同じ時期より33.6%増えました。8月だけで113件にのぼり、この水準は2007年以降では2023年3月に一度あっただけです。
一方、債務者が自ら申し立てる件数は減っており、1月から8月の申立ての合計は6,260件と、前の年を下回りました。個人ローンの延滞率や銀行の不良債権比率は落ち着いており、家計の返済は全体として安定しているように見えます。むしろ、貸し手が古い延滞債権の回収に、裁判の手続きを使う動きが強まっている可能性があります。
ただ、統計には債権者の種類が示されておらず、銀行なのか貸金業者なのかは分かりません。金融機関や貸金業者にとっては、破産手続きによる回収は時間がかかることがあり、無担保ローンの損失の見積もりにも影響し得ます。返済計画の話し合いと比べて、どちらが多く回収できるかを見極めることが大切になります。
この増加が一時的なものかどうかは、9月以降の統計で確かめる必要があります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。