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インドネシアの8月物価上昇率、中銀目標の上限に近づく

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3行でいうと

  1. インドネシア中央統計庁は9月1日、8月の消費者物価が、前年同月比3.19%上昇したと発表しました。
  2. 変動の大きい品目を除いたコアの物価は、2.92%の上昇でした。
  3. 上振れが続くかどうかは、9月以降のデータを見る必要があります。

内容

インドネシア中央統計庁は9月1日、8月の消費者物価が、前年同月比3.19%上昇したと発表しました。変動の大きい品目を除いたコアの物価は、2.92%の上昇でした。全体とコアの差から見て、最近の上振れは、主に食品など値動きの大きい品目によるものとみられます。

州別では、北マルク州が最も高く、北カリマンタン州が最も低くなっています。中央銀行のインドネシア銀行が目標とする物価上昇率の上限は3.5%で、残る余地はわずかです。中銀は9月、政策金利を据え置きました。

物価が目標の上限に迫るなかでは、中銀が利下げに動く余地は限られます。周辺国と比べると、インドネシアの物価上昇率は、マレーシアより高い一方、フィリピンの6.1%は大きく下回ります。上振れが続くかどうかは、9月以降のデータを見る必要があります。

出典

  1. BPS: Inflasi year-on-year (y-on-y) pada Agustus 2026 sebesar 3,19 persen一次資料
  2. ANTARA: BI-Rate kembali bertahan di level 5,75 persen pada RDG September
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