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インドのマイクロファイナンスが縮小 短期の延滞は減少、古い延滞は増加
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3行でいうと
- インドのマイクロファイナンス市場が縮小しています。
- 業界団体サダンが2026年版の報告書を出しました。
- インドの数字は、上限を設けた最初の年に、融資の件数と短期の延滞がともに減ることを示しています。
経営への含意
融資審査では、信用情報で全ての借入先を確認し、世帯収入に対する返済額を見てください。上限のない市場でも、同様の確認は新しい延滞を抑え得ます。
内容
インドのマイクロファイナンス市場が縮小しています。業界団体サダンが2026年版の報告書を出しました。信用情報機関のデータでは、2026年3月末の融資残高は3兆3391億ルピーで、前年比11%減でした。
貸付口座数は1億400万口座に減りました。一方、ひと月から半年の延滞は2.34%に下がりました。ただし、半年を超える延滞は17.04%に上がっています。
過去の不良債権が、償却後も信用情報に残るためです。背景には、自主規制機関による貸し手数の上限があります。借り手ひとりあたり3社までです。
インド準備銀行も、低所得世帯の返済額を月収の50%までに制限しています。カンボジアでは、マイクロファイナンスの残高が2025年も伸び、59.9億ドルに達しました。中央銀行が公表している規則の一覧には、金利の上限はありますが、返済負担率の上限はありません。
インドの数字は、上限を設けた最初の年に、融資の件数と短期の延滞がともに減ることを示しています。
出典
- Bharat Microfinance Report 2026 (Sa-Dhan / NABARD), §2.1 Sector overview (Equifax data)一次資料
- Bharat Microfinance Report 2026, §2.4 Asset quality and delinquency一次資料
- Bharat Microfinance Report 2026, §2.6 Borrower leverage一次資料
- Bharat Microfinance Report 2026, §2.7 Way forward一次資料
- Bharat Microfinance Report 2026, §4.2 Asset quality in microfinance institutions一次資料
- RBI: FAQs on the Regulatory Framework for Microfinance Loans (25 July 2022, updated 30 January 2025)一次資料
- Sa-Dhan: Bharat Microfinance Report (editions)一次資料
- NBC: Prakas & Circulars (list of regulations)一次資料
- NBC: Financial Stability Review 2025 (2026-03-28)一次資料
- 5paisa: MFIN delays implementation of borrower-lender cap by three months (2025-01-02)
- Business Standard: MFIs may have to grin and bear for some time as funding pressures persist (2026-10-18)
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