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インドの個人向け融資、金担保ローンがけん引
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3行でいうと
- インドの信用情報機関の報告によりますと、6月末の個人向け融資の残高は、前年同月比19.2%伸びました。
- 中でも、金を担保にしたローンは62.2%と大きく伸びています。
- 無担保の融資が絞られたとき、家計が担保つきの借り入れに移るかどうかが見えるからです。
内容
インドの信用情報機関の報告によりますと、6月末の個人向け融資の残高は、前年同月比19.2%伸びました。中でも、金を担保にしたローンは62.2%と大きく伸びています。ただ、このうち約9〜10%分は、ノンバンク1社がローンの分類を変えたことによるものです。
試算では、金担保ローンが個人向け融資に占める割合は約12%に高まりました。無担保の個人ローンの伸びは13.8%にとどまっています。インド準備銀行によりますと、住宅や自動車のローンは二桁の伸びを保っています。
一方、クレジットカードや、銀行の金担保ローンの伸びは鈍っています。個人向け融資の伸びは銀行の貸出全体と同じ程度ですが、中身は担保のある融資へと移っています。銀行の金担保ローンが鈍る一方で、信用情報機関の集計では急増しています。
ノンバンクのシェアが高まっているとみられます。東南アジアと比べると、フィリピンの銀行の消費者ローンも17.1%と、インドに近い伸びです。ただ、けん引役はカードで、担保のない融資が中心です。
東南アジアでも質屋や金担保の融資は広く使われていますが、多くは銀行の統計の外で扱われています。金担保ローンを独立した商品として集計することには、意味があります。無担保の融資が絞られたとき、家計が担保つきの借り入れに移るかどうかが見えるからです。
出典
- CRIF High Mark: How India Lends, September 2026 (data as of June 2026)一次資料
- RBI Bulletin, September 2026 (incl. Credit-Deposit Divergence: A Balance Sheet Decomposition)一次資料
- RBI: Data on Sectoral Deployment of Bank Credit一次資料
- The Tribune: Bank credit growth sees sharp acceleration in August (2026-09-30)
- The Tribune (ANI): High credit-deposit ratio does not signal funding constraint for banks: RBI bulletin (2026-09-27)
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