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インド準備銀行、金融データ仲介業者の相互接続を年内に
3行でいうと
- インド準備銀行は10月7日、金融データの仲介業者どうしの相互接続を進めると発表しました。
- 実施は、12月31日までを見込んでいます。
- 接続が増える前に、ルールの段階で相互接続を決めておくことが、インドの経験から得られる教訓です。
内容
インド準備銀行は10月7日、金融データの仲介業者どうしの相互接続を進めると発表しました。仲介業者は、アカウント・アグリゲーターと呼ばれています。利用者は、仲介業者を一つ選ぶだけで、異なる金融機関の情報を見たり、共有したりできるようになります。
実施は、12月31日までを見込んでいます。仲介業者は、中銀の免許を受けたノンバンクで、利用者の同意を得て、銀行などのデータを貸し手などに渡します。現在は17社が営業しています。
これまで、データを持つ銀行には、すべての仲介業者とつながる義務がありませんでした。借り手の銀行が貸し手の仲介業者とつながっていなければ、借り手は別の業者にも登録する必要がありました。仲介業者を通じてつながる口座は、8月までに3億3,804万に達しています。
業界団体の推計では、昨年度は仲介業者のデータを使った融資が、個人と中小企業向け融資の金額の8.4%を占めました。インドは、データの共有を、一つの公的な仕組みではなく、競い合う免許業者の市場として築きました。選択肢は広がりましたが、つながっていない組み合わせのたびに、借り手に追加の登録を求める形になっていました。
今回の措置は、同意の仕組みそのものではなく、接続の部分を手直しするものです。東南アジアは、インドより手前の段階にあります。タイ中央銀行は、まず個人の預金口座のデータから、年末までに標準化された共有を始めます。
接続が増える前に、ルールの段階で相互接続を決めておくことが、インドの経験から得られる教訓です。
出典
- RBI: Statement on Developmental and Regulatory Policies (2026-10-07)一次資料
- RBI: Monetary Policy Statement 2026-27 documents (October 2026)一次資料
- Sahamati press release: Account Aggregator Powers ₹3.82 Lakh Crore in Credit (2026-08-27), from Credit Reimagined: AA Impact Report H2 FY26一次資料
- Bank of Thailand: regulation on financial data sharing (Your Data), press release No. 42/2025一次資料
- Bangko Sentral ng Pilipinas: Open Finance一次資料
- Business Standard: Your financial life, one statement: RBI adds bank deposits to CAS soon (2026-10-07)
- MediaNama: RBI to make account aggregators interoperable (2026-10)
- ETV Bharat (PTI): RBI to enable interoperability among Account Aggregators, integrate bank deposits with demat CAS (2026-10-07)
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