この記事の原本は英語です:English original
ミャンマー、ナンバーによる走行規制を解除 給油制限は継続
合成音声で読み上げますこの記事を聞く
3行でいうと
- ミャンマー政府は9月9日、ナンバープレートの末尾の数字で車の走行を制限する措置を解除しました。
- 中東での軍事衝突が燃料の供給に影響したことを受け、3月7日から続けていました。
- このため、車で収入を得る借り手への影響は、より大きくなっています。
内容
ミャンマー政府は9月9日、ナンバープレートの末尾の数字で車の走行を制限する措置を解除しました。奇数か偶数かで走れる日を分ける規制です。中東での軍事衝突が燃料の供給に影響したことを受け、3月7日から続けていました。
大統領府の報道官は、燃料の節約にはなったものの、人々の移動の妨げになったと説明しました。国内のエネルギー事情が落ち着いたことを、解除の理由に挙げています。一方、給油の制限は続きます。
給油できる日は、引き続き奇数日と偶数日で分けられます。QRコードなどによる購入の管理も続きます。エンジンの大きさに応じた購入量の上限も残ります。
小型車は週35リットル、大型車は週45リットルまでで、給油は週二回までです。走行の規制は、およそ六か月続きました。解除によって、タクシーや配達で車を使う個人や零細の事業者は、働ける日を取り戻します。
ただ、小型車の上限は1日あたり約5リットルにあたります。走った距離に応じて増える収入は、引き続き抑えられます。タイでも、中東情勢に伴う燃料高で、8月の物価上昇率は2.53%に上がりました。
ミャンマーは、価格に加えて量の制約も抱えています。このため、車で収入を得る借り手への影響は、より大きくなっています。
出典
Weekly email
SEA Lending Brief
東南アジアの貸付・与信・規制の動きを、毎週まとめてお届けします。
本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。