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マレーシアの家計向け融資、伸び5.2%で安定 企業向けは加速
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3行でいうと
- マレーシア中央銀行が9月30日に発表した8月の統計で、家計向け融資の伸びがやや鈍りました。
- 伸び率は前年比5.2%で、7月の5.3%を下回りました。
- 家計の借り手をめぐっては、貸すかどうかより、金利や商品の条件での競争になりそうです。
内容
マレーシア中央銀行が9月30日に発表した8月の統計で、家計向け融資の伸びがやや鈍りました。伸び率は前年比5.2%で、7月の5.3%を下回りました。中銀は、ほとんどの用途で着実に伸びており、安定していると説明しています。
一方、企業向けの融資の伸びは8.0%に高まりました。民間部門への融資全体の伸びは、5月以降、狭い範囲で推移しています。家計の借り入れが縮んでいるのではなく、伸びの中心が企業向けに移っている形です。
銀行の不良債権比率は1.4%とほぼ横ばいで、引当金なども不良債権の額を上回っています。周辺国では、フィリピンの銀行の消費者ローンが17.1%伸びています。マレーシアの家計向けの伸びは、これを大きく下回ります。
ただ、マレーシアの家計債務はGDPの84.8%と、もともと大きな水準です。伸び率は低くても、残高が大きいため、増える借金の額ではフィリピンを上回ります。不良債権が少なく、引当金も十分なため、銀行には貸し出しを続ける余力があります。
家計の借り手をめぐっては、貸すかどうかより、金利や商品の条件での競争になりそうです。
出典
- Bank Negara Malaysia: Monthly Highlights & Statistics, August 2026一次資料
- Bank Negara Malaysia: Monthly Highlights & Statistics in August 2026 (release page)一次資料
- Philstar: Credit growth rebounds to 2-month high in July (2026-09-09)
- Fintech News Malaysia: BNM tightens Malaysia's personal financing policy (2025)
- The Star: Budget 2027 to be tabled in early October, says PM Anwar (2026-07-23)
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