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マレーシア来年度予算、企業向け融資と保証の枠を拡大
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- マレーシアのアンワル首相兼財務相は10月9日、来年度の予算案を発表しました。
- 企業向けの融資と融資保証の枠は、合わせて570億リンギと、今年より拡大します。
- 金利や利用限度額の見直しが求められそうです。
内容
マレーシアのアンワル首相兼財務相は10月9日、来年度の予算案を発表しました。企業向けの融資と融資保証の枠は、合わせて570億リンギと、今年より拡大します。政府系の保証機関などが最大320億リンギの保証を提供し、対象を中堅企業にも広げます。
中東の紛争で影響を受けた中小企業に向けた、マレーシア中央銀行の支援融資は、需要が強く、100億リンギに倍増されました。安い運転資金への需要が、当初の計画を上回ったことを示しています。消費者向けでは、金利の上限を年14%に抑えた、基本型のクレジットカードの発行が始まりました。
今の上限より低い水準です。この上限が効くのは、期日までに払わずに繰り越した残高です。昨年は、カード残高の48%が繰り越されており、こうした利用者の利息の負担は軽くなります。
一方、家計向け融資の伸びは緩やかで、政策の重点は企業向けにあります。中小企業に貸す金融機関は、政府系の保証で信用リスクを分け合えますが、審査で頼る前に、保証の条件を確かめる必要があります。カードの発行会社では、繰り越しの残高が新しいカードに移り、利回りが下がる可能性があります。
金利や利用限度額の見直しが求められそうです。
出典
- Budget 2027 speech, full text (The Edge Malaysia, 2026-10-09)一次資料
- MOF: MADANI govt continues working with BNM, banking industry to ensure financial system remains stable (2026-07-08)一次資料
- The Star: Budget 2027 — Govt raises financing and guarantee facilities to RM57bil (2026-10-09)
- The Star: Maybank, CIMB launch credit cards for everyday living costs (2026-10-07)
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