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フィリピンの消費者ローン、伸びが11か月連続で鈍化
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3行でいうと
- フィリピン中央銀行の速報によりますと、大手銀行の消費者ローンは7月、前年同月比で17.1%伸びました。
- 6月から伸びが鈍り、11か月連続の鈍化です。
- カードの高い伸びが、この先の延滞にどう表れるかが焦点です。
内容
フィリピン中央銀行の速報によりますと、大手銀行の消費者ローンは7月、前年同月比で17.1%伸びました。6月から伸びが鈍り、11か月連続の鈍化です。一方、銀行の貸出全体は14.98兆ペソで、伸び率は10.4%と、6月から加速しました。
消費者ローンを商品別に見ると、クレジットカードが24.5%と高い伸びを続けています。自動車ローンや給与天引き型のローンの伸びは、ひと桁にとどまりました。商品によって、伸びの差は大きくなっています。
融資の伸びが鈍ると、勢いよく貸し出した時期の融資の延滞が、比率の上昇として表に出やすくなります。実際、消費者ローンの不良債権比率は、同じ7月に5.49%に上がりました。ただ、伸びが鈍ったとはいえ、消費者ローンはなお高い伸びを保っており、残高が減っているわけではありません。
銀行の貸出全体も加速しており、経済全体で信用が縮んでいるわけでもありません。カードの高い伸びが、この先の延滞にどう表れるかが焦点です。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。