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フィリピン中銀、9月の物価上昇率は最大7.4%と予想
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- フィリピン中央銀行は9月30日、9月の物価上昇率が6.4%から7.4%の範囲になるとの見通しを示しました。
- 8月の6.1%から再び加速する見込みで、上限なら2023年3月以来の高い水準になります。
- 給与天引きのローンや少額融資の延滞は、カードや自動車ローンより先に表れるとみられます。
内容
フィリピン中央銀行は9月30日、9月の物価上昇率が6.4%から7.4%の範囲になるとの見通しを示しました。8月の6.1%から再び加速する見込みで、上限なら2023年3月以来の高い水準になります。押し上げの要因には、台風が相次いだことによる野菜や魚、コメ、果物の値上がりを挙げています。
国内の石油製品の値上がりや、ペソ安も影響しています。中銀は8月28日に、政策金利を5.0%に引き上げました。それでも、今年と来年の物価上昇率の予想は、いずれも政府の目標を上回っています。
レモロナ総裁は、物価の上昇は今年の第4四半期ごろにピークを迎える可能性が高いと述べています。見通しの範囲に収まれば、8月まで4か月続いた伸びの鈍化は止まります。下限の場合でも8月を上回り、政策金利は物価上昇率を下回ったままです。
実質の借り入れコストはマイナスですが、家計の購買力は落ち続けています。インドネシアの8月の物価上昇率は3.19%で、フィリピンの物価高は際立っています。食品と燃料が主導する物価高は、所得の低い借り手をまず直撃します。
給与天引きのローンや少額融資の延滞は、カードや自動車ローンより先に表れるとみられます。
出典
- The Manila Times: BSP sees inflation hitting 7.4% in Sept (2026-10-01)
- Inquirer: September inflation likely hit 3-year high, says BSP (2026-10-01)
- Inquirer: BSP raises policy rate to 5%; peso sinks to new low (2026-08-28)
- The Star: Malaysia's inflation rises to 1.9% in August (2026-09-18)
- BPS: Inflasi year-on-year (y-on-y) pada Agustus 2026 sebesar 3,19 persen一次資料
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