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フィリピンの消費者ローン、8月も伸び鈍化 銀行の貸出全体は加速

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3行でいうと

  1. フィリピン中央銀行の速報によりますと、大手銀行の消費者ローンは8月、前年同月比で16.2%伸びました。
  2. 7月の17.1%から、さらに鈍っています。
  3. 消費者ローンの伸びが今後も鈍り続けるかどうかが焦点です。

内容

フィリピン中央銀行の速報によりますと、大手銀行の消費者ローンは8月、前年同月比で16.2%伸びました。7月の17.1%から、さらに鈍っています。一方、銀行の貸出全体の伸びは11.0%と、7月から加速しました。

企業の生産活動に向けた融資が伸びています。貸出全体は6月の落ち込みから持ち直し、春ごろのペースに戻りつつあります。消費者ローンは、それとは逆の方向に動いています。

消費者ローンの中で最も大きく、伸びも高いのがクレジットカードです。そのカードの伸びも23.3%と、7月から鈍りました。返済のリスクが最も高い分野でも、伸びが落ちていることになります。

消費者ローンの不良債権比率は、7月に5.49%に上がっていました。それでも、フィリピンの消費者ローンの伸びは、マレーシアやインドネシアの家計向け融資を大きく上回ります。物価の上昇を差し引いても、伸びはなお高いままです。

消費者ローンの伸びが今後も鈍り続けるかどうかが焦点です。

出典

  1. Philstar: Bank lending growth reaches 3-month high (2026-10-02)
  2. Bangko Sentral ng Pilipinas: media releases一次資料
  3. Daily Tribune: BSP sees September inflation rising to within 6.4 to 7.4% (2026-09-30)
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