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グラブ、後払い決済のアトームを買収へ まず60%取得
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3行でいうと
- 東南アジアの配車大手グラブが、後払い決済の会社を買収します。
- グラブは9月15日、シンガポールを拠点とするアトームの株式の60%を、14.9億ドルで取得すると発表しました。
- マレーシアが後払い決済の業者に免許の取得を求めるなど、規制のコストの上昇も、業界の再編を後押ししそうです。
内容
東南アジアの配車大手グラブが、後払い決済の会社を買収します。グラブは9月15日、シンガポールを拠点とするアトームの株式の60%を、14.9億ドルで取得すると発表しました。支払いは現金です。
残りの株式は、およそ二年後に、アトームの利益と売上高をもとに決める価格で買い取ります。手続きの完了は、当局の承認を経て、来年の第3四半期を見込んでいます。アトームは、シンガポールやマレーシア、フィリピン、インドネシア、タイで事業を展開し、累計の利用者は2,500万人です。
融資の残高は、6月末でおよそ10億ドルです。今回の価格から試算すると、会社全体の価値は、融資残高の約2.5倍にあたります。グラブは、2028年に金融サービス部門の融資残高を60億ドル超にする目標を掲げています。
アトームを加えても、成長の大半は、グラブ自身の顧客から生み出す必要があります。配車や配達、決済の日常的なデータを持つ企業が、融資の仕組みをまるごと買う形です。後払い決済は、単独で規模を競う段階から、大きな顧客基盤に組み込まれる段階に移りつつあります。
マレーシアが後払い決済の業者に免許の取得を求めるなど、規制のコストの上昇も、業界の再編を後押ししそうです。
出典
- Grab: Grab to acquire majority stake in Atome Financial (2026-09-15)一次資料
- Grab: Grab to acquire majority stake in Atome Financial (press release, 2026-09-15)一次資料
- Suruhanjaya Kredit Pengguna: Enforcement of the Consumer Credit Act 2025一次資料
- Fintech News Singapore: Grab's Atome acquisition could boost 2028 earnings (2026-09-18)
- The Star: Grab takes majority stake in Atome Financial in US$1.49bil deal
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