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信用情報機関は何を持ち、与信判断にどう効くのか
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3行でいうと
- 東南アジアの信用情報機関が持つデータと、与信判断の関係を整理する連載が始まりました。
- 世界銀行は2011年の信用情報の原則で、データを本人確認の情報と信用の情報に分けています。
- 今後の回では、国ごとの違いや報告範囲を比べていきます。
経営への含意
重視すべき信用情報は商品で変わり、小口のデジタル融資は照会や直近の返済状況、車やSME向けは担保や保証人の情報が中心です。
内容
東南アジアの信用情報機関が持つデータと、与信判断の関係を整理する連載が始まりました。世界銀行は2011年の信用情報の原則で、データを本人確認の情報と信用の情報に分けています。信用の情報には、借入の額や種類、期間、担保、延滞などが入ります。
延滞だけを記録する方式では、きちんと返している人の履歴は一部しか見えません。返済実績も記録する方式なら、優良な借り手を見分けやすくなります。世界銀行は、返済実績の活用が貸し倒れの抑制と、借入経験の少ない人への融資拡大につながるとしています。
フィリピンの法律とインドネシアの規制も、似た構成要素を挙げています。マレーシア中央銀行とシンガポール政府の説明も同様です。インドネシアの規制は担保や保証人を含み、車両融資や中小企業融資で特に役立つ情報です。
マレーシアの信用情報は、審査中や承認済みの申込みも示します。ティーアンドエスは、何が見えるかは、どの項目があるかと同じくらい、誰が報告するかに左右されると考えています。報告義務の外にある借入は記録に出ないため、きれいな記録が負債の少なさを意味するとは限りません。
今後の回では、国ごとの違いや報告範囲を比べていきます。
出典
- World Bank: General Principles for Credit Reporting (September 2011)一次資料
- Republic of the Philippines: Republic Act No. 9510, Credit Information System Act (2008), Senate Legislative Digital Resources一次資料
- OJK: POJK 18/POJK.03/2017 on Reporting and Requesting Debtor Information through SLIK (BPK legal database)一次資料
- Bank Negara Malaysia: FAQs, CCRIS information一次資料
- MoneySense (Government of Singapore): Credit Reports and Creditworthiness (updated 2026-09-28)一次資料
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