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東南アジアのテック投資、9か月で大幅増 大型3件に集中
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3行でいうと
- 東南アジアのテック企業への投資が、今年は大きく増えています。
- 調査会社トラクシンによりますと、1月から9月に集めた資金は135億ドルでした。
- 大型案件が一巡した後も投資が続くかどうかが、今後の焦点になります。
内容
東南アジアのテック企業への投資が、今年は大きく増えています。調査会社トラクシンによりますと、1月から9月に集めた資金は135億ドルでした。前の年の同じ時期の3倍近くです。
ただ、資金調達の件数は189件と、前の年より減っています。資金は、データセンターと動画生成AIの大型案件3件に集中しました。この3件だけで、全体の54%を占めました。
地域別では、シンガポールの企業が94%を集めています。一方、創業間もない企業に向けたシードやエンジェルの段階では、90件で2億7,000万ドルにとどまりました。金融分野のフィンテックでは、上半期の調達額が6億8,200万ドルと、前の年をやや下回っています。
融資の分野での今年の大きな動きは、新たな出資ではなく、グラブによるアトムの買収でした。新しくデジタル融資を始める事業者にとっては、貸し倒れに備える自己資本を集めにくい状況です。融資の拡大は、銀行との提携や借入枠に頼る面が大きくなりそうです。
資金の出し手は、融資の返済実績や回収のデータを、これまで以上に厳しく見ることになるでしょう。大型案件が一巡した後も投資が続くかどうかが、今後の焦点になります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。