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東南アジアのフィンテック資金調達が増加 件数は減り大型案件に集中
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3行でいうと
- 東南アジアのフィンテック企業が今年1月から9月に集めた資金は、23億ドルでした。
- データ会社のトラクスンが10月15日にまとめたもので、前年の同じ時期を大きく上回りました。
- 今後は、大型案件以外にも資金が戻るかが焦点です。
内容
東南アジアのフィンテック企業が今年1月から9月に集めた資金は、23億ドルでした。データ会社のトラクスンが10月15日にまとめたもので、前年の同じ時期を大きく上回りました。ただ、調達の件数は42件に減っています。
大型案件が全体の86%を占めました。最大はアント・インターナショナルの12億ドルで、この一件で全体の半分ほどになります。一方、創業間もない企業によるシードやエンジェル段階の調達は、大きく落ち込みました。
国別では、シンガポールに拠点を置く企業が83%を集めています。それでも、2022年の同じ時期の53億ドルには遠く及びません。新規株式公開はゼロでした。
投資の回収は、グラブによるアトムの買収のような企業買収が中心です。報告書は分野別の内訳を示しておらず、融資事業に向かった資金は区別できません。融資を手がける企業にとっては、株式による資金調達が難しくなる可能性があります。
借入枠の確保に加え、貸し倒れの実績などのデータで出資者を納得させる力が問われそうです。今後は、大型案件以外にも資金が戻るかが焦点です。
出典
- The Business Times via Red Hot Singapore (2026-10-15): South-east Asia fintech funding trebles to US$2.3 billion in 9M 2026 even as deal volume sinks (Tracxn)
- Crowdfund Insider (2026-10-17): Southeast Asia fintech funding triples to $2.3bn as mega-rounds dominate (Tracxn SEA FinTech 9M 2026)
- TNGlobal (2026-10-05): Southeast Asia tech funding jumps 176% to $13.5B, 3 deals drive growth: Tracxn
- Grab: Grab to acquire majority stake in Atome Financial (2026-09-15)一次資料
- TNGlobal (2025-10-16): Southeast Asia FinTech startups funding falls 39 percent on year in first nine months - Tracxn
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