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アジア開発銀行、タイの成長率予想を小幅に引き上げ
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3行でいうと
- アジア開発銀行は9月23日、タイの今年の成長率予想を2.0%に小幅に引き上げました。
- 一方、来年は1.9%に引き下げています。
- 借り手の返済能力が戻るかどうかが、今後の焦点です。
内容
アジア開発銀行は9月23日、タイの今年の成長率予想を2.0%に小幅に引き上げました。一方、来年は1.9%に引き下げています。タイの予想は、東南アジア全体の今年の予想4.7%を大きく下回ります。
ミャンマーと同じ程度の水準です。同行は、信用リスクが高いなかで、消費者向けの融資が縮小していると指摘しました。銀行は、弱い立場の借り手の返済条件の見直しに応じているということです。
高い家計債務と厳しい金融環境が、消費を抑えているとしています。タイの政策金利は1.00%と低いにもかかわらず、消費者向けの融資は縮んでいます。融資の伸びを抑えているのは、金利の水準ではなく、借り手の返済能力だとみられます。
タイ中央銀行の4月から6月のデータも、アジア開発銀行の評価と一致しています。中小企業と消費者向けの融資が縮み、予防的な条件の見直しも続いています。アジア開発銀行は、タイの今年の物価上昇率の予想も、2.5%に引き下げました。
借り手の返済能力が戻るかどうかが、今後の焦点です。
出典
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