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アジア開発銀行、東ティモールの成長率予想を引き上げ
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3行でいうと
- アジア開発銀行は9月23日、東ティモールの今年の成長率予想を4.0%に引き上げました。
- 7月時点では3.8パーセントでした。
- 不動産の担保を持たない零細の事業者や農家に、融資を広げる土台になります。
内容
アジア開発銀行は9月23日、東ティモールの今年の成長率予想を4.0%に引き上げました。7月時点では3.8パーセントでした。来年は4.1%と見込んでいます。
政府支出の拡大や融資の伸び、ASEANへの加盟後の投資家の信頼感の改善を、理由に挙げました。補助金や価格統制が、生活必需品の値上がりを抑えているともしています。国際通貨基金も8月の協議を終え、今年の成長率を4.0%、来年を3.8%と予想しました。
そのうえで、今の政策が続けば、石油基金は2030年代後半に枯渇しかねないと警告しています。また、新しい銀行法や倒産法制、動産担保の登記制度の整備が進んでいることを評価しました。両機関の今年の予想は同じですが、来年の見方は分かれています。
財政の持続性をどれだけ重く見るかの違いとみられます。融資の伸びは、政府支出に支えられています。このため財政を引き締めれば、公共事業や公務員の給与に頼る家計や企業の返済能力に響きます。
一方、動産担保の登記制度や、9月に始まった統一のQR決済は、明るい材料です。不動産の担保を持たない零細の事業者や農家に、融資を広げる土台になります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。