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東ティモール中銀、太平洋諸国との決済の連携を呼びかけ
3行でいうと
- 東ティモール中央銀行は10月9日、首都ディリで、太平洋地域の中央銀行総裁の年次会合を主催しました。
- 総裁は、送金がGDPの10%超を占めると述べましたが、対象の期間は示していません。
- ただ、当面は、見込まれる手数料の節約ではなく、実際に受け取った送金の額で返済能力を見るほうが確かです。
内容
東ティモール中央銀行は10月9日、首都ディリで、太平洋地域の中央銀行総裁の年次会合を主催しました。オーストラリアやニュージーランドなどの中銀の代表や、開発機関が参加しました。ロペス総裁は開会のあいさつで、太平洋の中銀どうしで、国境をまたぐデジタル決済の連携を強めるよう呼びかけました。
送金を速く安くし、正規の金融サービスを使える人を増やすねらいです。決済システムの接続を探る相手として、フィジーの名前を挙げています。総裁は、送金がGDPの10%超を占めると述べましたが、対象の期間は示していません。
総裁はまた、昨年10月にASEANに正式に加盟した東ティモールが、太平洋とASEANの橋渡し役になりうると述べました。ただ、会合では、決済の接続の合意や日程は示されませんでした。東ティモール中銀は、この四週間で、カンボジア、インドネシア、そして今回のフィジーと、三つの連携の道筋を開きました。
いずれも、開始の時期は決まっていません。上半期に海外から届いた送金は1億450万ドルで、その大半は英国とオーストラリアからです。カンボジアやインドネシア、フィジーとのQRコードの接続は、主に貿易や観光、店頭での支払いに役立つものです。
最も大きい英国とオーストラリアからの送金を安くするには、両国の側での対応が欠かせません。貸し手にとっては、送金が記録の残る形で届くようになれば、いずれ家計の収入をデジタルの記録で審査できるかもしれません。ただ、当面は、見込まれる手数料の節約ではなく、実際に受け取った送金の額で返済能力を見るほうが確かです。
出典
- TATOLI (2026-10-09): Banku Sentrál Timor-Leste promove integrasaun sistema pagamentu dijitál transfronteirisu iha Pasífiku
- TATOLI (2026-10-09): Enkontru Governadór Banku Sentrál Pasífiku Súl foka ba kreximentu, reziliénsia no inovasaun finanseira
- TATOLI (2026-10-09): Timor-Leste prontu halo ponte kooperasaun finanseira entre ASEAN no Pasífiku
- TATOLI (2026-09-10): Remesa husi traballadór timoroan iha semestre dahuluk 2026 hamutuk millaun $104,5
- Bank Indonesia press release (2026-09-25): BI and BCTL strengthen payment-system cooperation一次資料
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