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ブルネイ、今年は成長加速の見通し エネルギー高が追い風
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3行でいうと
- ASEANプラス3マクロ経済調査事務局は10月8日、ブルネイ経済の分析を公表しました。
- 今年の実質成長率は1.9%と、昨年の1.0%から加速すると予測しています。
- 金融へのアクセスの改善が進めば、中小企業や家計向けの市場は広がりますが、給与の記録以外のデータが欠かせなくなります。
内容
ASEANプラス3マクロ経済調査事務局は10月8日、ブルネイ経済の分析を公表しました。今年の実質成長率は1.9%と、昨年の1.0%から加速すると予測しています。アジア開発銀行の9月の予想である1.2%を上回り、回復の時期を一年早く見込んだ形です。
同事務局は、今年、中東での紛争をきっかけに原油や液化天然ガスの価格が急騰したことを、改善の理由に挙げました。経常黒字はGDP比20%近くまで広がり、石油とガスの収入の増加で、財政赤字も縮むとみています。提言では、収入の増加分を財政の備えに回し、補助金の絞り込みや消費税の準備を進めるよう求めました。
開発事業の加速や、デジタルを含めた金融へのアクセスの改善も挙げています。国の開発計画の事業のうち、305件中91件が、まだ設計の段階にとどまっています。エネルギー価格の恩恵は、まず政府の収入と対外黒字に入り、家計の所得にはすぐには届きません。
民間の資金需要は、政府がどれだけ早く支出するかにかかっています。金融機関にとっては、資金需要がまず、建設業者や政府関連の借り手から増えることになりそうです。開発事業に頼る企業への融資では、支払いの遅れを見込んだ審査が必要になるかもしれません。
金融へのアクセスの改善が進めば、中小企業や家計向けの市場は広がりますが、給与の記録以外のデータが欠かせなくなります。
出典
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