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インドネシア、銀行の不良債権比率が低下 オンライン融資は延滞率が上昇
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3行でいうと
- インドネシアの金融システム安定委員会は11月3日、第3四半期の評価を公表しました。
- 銀行の不良債権比率は9月に2.07%となり、8月の2.11%から下がりました。
- なお、オンライン融資の数字が何月時点のものかは、発表では示されていません。
内容
インドネシアの金融システム安定委員会は11月3日、第3四半期の評価を公表しました。銀行の不良債権比率は9月に2.07%となり、8月の2.11%から下がりました。一方、オンライン融資では、90日を超える延滞の比率が5.36%に上がりました。
インドネシア金融サービス庁が警戒の目安とする5%を上回っています。銀行の貸出は前年比13.26%伸びましたが、けん引役は投資向けと企業向けで、個人向けではありません。返済条件を変更した債権や要注意の債権を含めると、問題を抱える債権の比率は8.50%に上ります。
ノンバンクの金融会社は、不良債権比率が下がり、債権残高の伸びも持ち直しました。オンライン融資の残高の伸びは、前年比17.02%に鈍りました。新規の貸し出しを抑えると分母が小さくなるため、延滞率の上昇には、その影響も含まれている可能性があります。
銀行の指標が落ち着く中、ひずみは規模の小さい高利回りのオンライン融資に表れている形です。オンライン事業者に資金を出したり提携したりする金融機関は、融資全体の延滞を点検したほうがよさそうです。銀行の融資審査や引当金の計上でも、不良債権比率だけでなく、条件変更や要注意の債権まで見る必要がありそうです。
なお、オンライン融資の数字が何月時点のものかは、発表では示されていません。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。