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アジア開発銀行、カンボジアの成長率予想を3.9%に引き下げ
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3行でいうと
- アジア開発銀行は9月23日、カンボジアの今年の実質成長率の予想を3.9%に引き下げました。
- 来年は4.7%への回復を見込んでいます。
- こうした層は、6月末に9.6%まで上がった不良債権比率の背後にいる借り手や、送金に頼る家計と重なっています。
内容
アジア開発銀行は9月23日、カンボジアの今年の実質成長率の予想を3.9%に引き下げました。7月時点では4.1%でした。観光がコロナ前の水準を下回り、国境での混乱が続いていることを理由に挙げています。
来年は4.7%への回復を見込んでいます。1月から6月の外国人旅行者は180万人で、前の年の同じ時期から、ほぼ半分に減りました。一方、衣料品以外の製造品の輸出は前年比+38.4%と大きく伸び、衣料品の輸出も増えています。
最も対照的なのは、隣国ラオスです。同じ半年に、ラオスの外国人旅行者は260万人に増えました。家計向けの融資にとっては、こうした成長の中身の違いが重要です。
輸出向けの製造業が堅調なため、工場の正規の賃金は比較的底堅いままです。一方、旅行者やタイとの国境に関わる運輸や接客、小売りの収入は、弱い状態が続いています。こうした層は、6月末に9.6%まで上がった不良債権比率の背後にいる借り手や、送金に頼る家計と重なっています。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。