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ラオスの8月物価、伸び再び拡大 利下げ後も目標を上回る
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3行でいうと
- ラオスの8月の消費者物価は前年同月比で7.7%上昇し、7月から伸びがやや高まりました。
- 1月から8月の平均は7.9%で、ラオス中央銀行が今年の目標とする7%未満を上回っています。
- 利下げのあとの物価の動きが、今後の焦点になります。
内容
ラオスの8月の消費者物価は前年同月比で7.7%上昇し、7月から伸びがやや高まりました。1月から8月の平均は7.9%で、ラオス中央銀行が今年の目標とする7%未満を上回っています。とくに住宅や光熱費は、30%超の大幅な上昇でした。
中銀は8月20日、政策金利を7%に引き下げました。4月から6月にかけて物価の伸びが鈍ったことを理由に挙げていますが、その後の数字を見ると、伸びの低下は止まったようです。中銀は、対外債務の返済に伴う外貨の需要の強さや、原油や金の価格の変動をリスクに挙げています。
政策金利が7%でも、実質の金利はほぼゼロで、キープ建ての預金を持つ魅力は乏しいままです。根本にあるのは、対外債務を返すための外貨の需要です。通貨安と輸入コストの上昇を通じて物価を押し上げており、利下げだけでは、家計の実質所得は改善しません。
利下げのあとの物価の動きが、今後の焦点になります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。