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ラオス、中国のデジタル人民元を国内QR決済網に接続
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3行でいうと
- ラオス中央銀行と中国の中央銀行当局は9月18日、新たな決済の仕組みを発表しました。
- 参加するのは、このネットワークにつながる17社の決済事業者です。
- 利用がどこまで広がるかは、今後の取引の数字を待つ必要があります。
内容
ラオス中央銀行と中国の中央銀行当局は9月18日、新たな決済の仕組みを発表しました。発表の場は、中国の広西チワン族自治区で開かれた金融協力の会議です。中国のデジタル人民元のウォレットで、ラオスの店舗のQRコードを読み取って支払えるようにします。
店舗は、ラオスの国内決済ネットワークを通じて代金を受け取ります。参加するのは、このネットワークにつながる17社の決済事業者です。取引の件数や金額、対象となる旅行者の数は公表されていません。
貿易の決済や投資、融資などの大口の送金は、別のデジタル人民元の送金システムで扱います。ラオスはすでに、タイ、ベトナム、カンボジアとQR決済をつないでいます。これまでの接続は、近隣国の即時決済網どうしを結ぶものでした。
今回は、中央銀行が発行するデジタル通貨のウォレットを受け入れる点が異なります。旅行者は自国のウォレットのまま、ラオスの店舗網を使えます。このため、店舗側の追加の負担は抑えられます。
ねらいは、観光収入を正規の決済ルートに取り込むことです。背景には、通貨キープの下落と外貨不足があります。QRで売り上げが記録されれば、財務諸表を持たない零細の事業者にも、取引の履歴が積み上がります。
利用がどこまで広がるかは、今後の取引の数字を待つ必要があります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。