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ラオス、1〜9月の成長率4.8% 物価は目標を上回る
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3行でいうと
- ラオスの1月から9月の経済成長率は、4.8%でした。
- 首相が10月5日、国民議会の開会にあたって、政府の報告の中で明らかにしました。
- 物価の高止まりが続くなか、為替を安定させられるかが焦点になります。
内容
ラオスの1月から9月の経済成長率は、4.8%でした。首相が10月5日、国民議会の開会にあたって、政府の報告の中で明らかにしました。アジア開発銀行の9月の予想と、昨年の実績をいずれも上回っています。
製造業や民間投資、電力、貿易、観光が、成長をけん引しました。ただ、今年通年の見通しは5.1%で、政府の目標には届かない見込みです。一方、家計の実感は異なります。
1月から9月の物価上昇率は平均7.9%で、ラオス中銀の目標を上回っています。電力や鉱業、貿易が引っ張る成長は、外貨や税収を生みます。ただ、生み出す雇用は比較的少なく、家計の返済能力にそのまま結びつくわけではありません。
より多くの雇用を生むのは観光です。1月から9月の外国人旅行者は328万人で、サービス業で働く人の収入を支えています。旅行者が大きく減ったカンボジアとは対照的です。
政府は年末までの重点として、洪水の被害を補う乾季の農業や、道路の復旧を挙げました。通貨と為替の安定も、重点の一つに掲げています。物価の高止まりが続くなか、為替を安定させられるかが焦点になります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。