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マレーシア中銀、政策金利を据え置き 今年は5%前後の成長
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3行でいうと
- マレーシア中央銀行は9月3日、政策金利を2.75%に据え置きました。
- 上半期の実質成長率は5.7%で、通年では約5%の成長を見込んでいます。
- 中東情勢など外からのリスクが、この安定をどこまで揺るがすかが、今後の焦点です。
内容
マレーシア中央銀行は9月3日、政策金利を2.75%に据え置きました。上半期の実質成長率は5.7%で、通年では約5%の成長を見込んでいます。輸出と内需が、成長のけん引役です。
1月から7月の物価上昇率は平均1.8%、コアの物価は2.0%でした。中銀は、国内の政策措置や安定した需要で、消費者物価への転嫁は限られていると判断しています。リスクとしては、中東の紛争の長期化や、一次産品の生産の減少、地政学的な緊張、それに世界的な金融の引き締まりを挙げました。
周辺国と比べると、マレーシアの政策金利は、インドネシアやフィリピンを大きく下回ります。物価も、インドネシアの8月の3.19%、フィリピンの6.1%を下回っています。低い金利と低い物価に、堅調な成長がそろっています。
主要なASEANの国の中では、マレーシアの家計の返済環境は比較的安定しています。中東情勢など外からのリスクが、この安定をどこまで揺るがすかが、今後の焦点です。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。