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マレーシア中銀、政策金利を据え置き 成長見通しを引き上げ
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3行でいうと
- マレーシア中央銀行は11月5日の金融政策委員会で、政策金利を2.75%に据え置きました。
- 今年の成長率の見通しは、9月の声明の約5%から、5%超に引き上げました。
- 中銀は、コストの上昇圧力と内需の動きを注意深く見守るとしています。
内容
マレーシア中央銀行は11月5日の金融政策委員会で、政策金利を2.75%に据え置きました。9月の会合に続く据え置きです。中銀は、物価の安定が続き、成長も持続するという見通しに沿った判断だとしています。
今年の成長率の見通しは、9月の声明の約5%から、5%超に引き上げました。世界的なIT関連の需要の回復と観光客の消費が、外需を支えるとしています。内需は、安定した雇用や投資、来年の予算の施策が下支えすると見込んでいます。
7月から9月の成長率は、速報値で5.3%でした。今年これまでの物価上昇率は平均で1.8%、コアインフレ率は1.9%です。中銀は、どちらも来年はやや高まるものの、抑えられた水準にとどまると見ています。
フィリピンやインドネシアと比べると、マレーシアは政策金利も物価上昇率も、3か国で最も低い水準です。金融機関にとっては、当面、調達金利や貸出金利は安定が続く可能性があります。ただ、来年の物価の上昇に備えて、金利が上がった場合の返済能力や、固定金利の設定を点検しておく必要がありそうです。
中銀は、コストの上昇圧力と内需の動きを注意深く見守るとしています。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。