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フィリピンの7月失業率、前年から上昇 不完全就業は低下
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3行でいうと
- フィリピン統計庁が9月8日に発表した7月の労働力調査で、失業率は6.0%となり、前の年の同じ月から上昇しました。
- 失業者は314万人に増えました。
- 雇用の変化がどこまで返済に響くかは、今後の延滞の動きで見極める必要があります。
内容
フィリピン統計庁が9月8日に発表した7月の労働力調査で、失業率は6.0%となり、前の年の同じ月から上昇しました。失業者は314万人に増えました。ただ、働く人の数も増えています。
労働参加率が63.6%に上がっており、仕事を探す人が増えたことも、失業率を押し上げました。仕事の質を示す不完全就業率は12.9%で、前の年より下がっています。周辺国と比べると、フィリピンの失業率は、マレーシアの二倍の水準です。
同じ7月には、銀行の消費者ローンの不良債権比率も5.49%に上がりました。雇用と信用の質を示す指標が、そろって弱含んでいます。ただ、失業率の上昇の一部は、働こうとする人が増えたことによるもので、仕事の質はむしろ改善しています。
雇用の変化がどこまで返済に響くかは、今後の延滞の動きで見極める必要があります。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。