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フィリピンの消費者信頼感、7〜9月期は改善もマイナス圏
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3行でいうと
- フィリピン中央銀行の調査で、7月から9月の消費者信頼感指数は−29.8%でした。
- 10月から12月の見通しは−0.8%と、ほぼ横ばいの水準まで持ち直しました。
- 借り入れのコストを気にする消費者が多いことから、販売の時点で金利や手数料を分かりやすく示すことも大切です。
内容
フィリピン中央銀行の調査で、7月から9月の消費者信頼感指数は−29.8%でした。前の四半期から大きく改善しましたが、マイナス圏が続いています。10月から12月の見通しは−0.8%と、ほぼ横ばいの水準まで持ち直しました。
消費者は、物価の上昇や通貨安、失業、借り入れのコストの上昇を気にしています。家計の期待は改善しましたが、足元の返済能力を示す数字は改善していません。7月の失業率は6.0%と前の年より上がり、銀行の消費者ローンの不良債権比率は5.49%に上昇しました。
消費者の気持ちが明るくなると、返済能力が戻る前に、融資の申し込みが増えることがあります。割賦で商品を売る企業を含め、貸し手は申し込みの多さではなく、確認した収入をもとに承認の上限を決めることが求められます。初期の延滞に備えて、回収の体制も整えておく必要がありそうです。
借り入れのコストを気にする消費者が多いことから、販売の時点で金利や手数料を分かりやすく示すことも大切です。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。