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シンガポールの8月小売売上高、伸び鈍化 自動車が落ち込む
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3行でいうと
- シンガポールで、8月の小売売上高の伸びが鈍りました。
- 統計局が10月5日に発表したもので、前年同月比+0.7%にとどまりました。
- 一方、自動車を除いた売上高は前の月より増えており、ほかの品目への支出は底堅さを保っています。
内容
シンガポールで、8月の小売売上高の伸びが鈍りました。統計局が10月5日に発表したもので、前年同月比+0.7%にとどまりました。最も大きく落ち込んだのは自動車と部品で、前年同月比-4.6%でした。
一方、化粧品や医薬品、パソコンや通信機器は伸びています。売上高の伸びは、8月のコアインフレ率の2.2%を下回りました。対象の品目は違いますが、販売の量はほとんど伸びていないとみられます。
気になるのは、消費が鈍る一方で、家計の借り入れが増えていることです。返済を繰り越したクレジットカードの残高は、4月から6月に96.4億シンガポールドルに達しました。前の年の同じ時期を上回っています。
人員削減も増えています。消費が鈍るなかで繰り越しのカード残高が増える動きは、カードや分割払いの初期の延滞の兆しとして、注意が必要です。自動車の販売の落ち込みは、新しい自動車ローンが減ることも意味します。
一方、自動車を除いた売上高は前の月より増えており、ほかの品目への支出は底堅さを保っています。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。