この記事の原本は英語です:English original
視点 ベトナムのデータ融資と同意のルール、一体の設計を
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3行でいうと
- ここからは、ベトナムの融資について、私たちT&Sの見方をお伝えします。
- 確認できる形での同意を義務づける規制が、11月から施行されます。
- データの活用と規律づけを同時に進めるのは、域内の大きな流れです。
内容
ここからは、ベトナムの融資について、私たちT&Sの見方をお伝えします。9月、三つの動きがありました。一つは、税務当局と国の信用情報センターが、データの交換で合意したことです。
二つ目は、ベトナム国家銀行の総裁が、担保からデータに基づく融資への転換を求めたことです。三つ目は、信用情報を第三者と共有する際の同意のルールです。確認できる形での同意を義務づける規制が、11月から施行されます。
中小企業向けの融資は、年初から12.4%伸びたと報じられています。私たちは、これらを別々の問題ではなく、一つの設計の問題として扱うべきだと考えます。第一に、同意を後から検証できるようにすることです。
同意した事実だけでなく、どのデータを、何の目的で、いつまで使うのかを記録しておく必要があります。第二に、外部のデータを審査に取り込むなら、データの乏しい借り手への配慮が必要です。現金での取引が多い零細の事業者などが、一律に不利にならないよう、別の審査の手段を用意すべきです。
第三に、データの範囲が固まっていない間は、特定のデータに頼りすぎない審査にしておくべきです。タイも、代替データによる審査と、後払い決済の情報開示や返済能力の確認を、並行して進めています。データの活用と規律づけを同時に進めるのは、域内の大きな流れです。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。