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ベトナム、日本の格付会社から初の投資適格
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3行でいうと
- 日本の格付会社、格付投資情報センターは10月8日、ベトナムの外貨建ての発行体格付けを引き上げ、初めて投資適格としました。
- ベトナム国家銀行によりますと、9月末の貸出残高は昨年末から11.59%増えました。
- ムーディーズなど大手の格付会社は、なお投資適格より下の格付けにとどめており、今後はその判断が焦点になります。
経営への含意
海外の貸し手や債券投資家からの調達は話しやすくなります。ただ、利ざやを圧迫するのは引き続き預金のコストです。
内容
日本の格付会社、格付投資情報センターは10月8日、ベトナムの外貨建ての発行体格付けを引き上げ、初めて投資適格としました。見通しは安定的です。高い成長や改革の進展、公的債務の低さ、経常黒字を評価しました。
ただ同社は、注意が必要な点として、貸出の伸び、銀行の資金繰り、不動産向け融資、外貨準備を挙げています。ベトナム国家銀行によりますと、9月末の貸出残高は昨年末から11.59%増えました。新規の預金の平均金利は6.38%まで上がっています。
格上げで海外の投資家から資金を集めやすくなる可能性はありますが、国内では預金を集めるコストが上がっています。銀行やノンバンクにとっては、調達コストの上昇を新規融資の金利にどう反映するかが課題になりそうです。ムーディーズなど大手の格付会社は、なお投資適格より下の格付けにとどめており、今後はその判断が焦点になります。
出典
- Vietnam Investment Review: Vietnam strengthens global credit standing with R&I upgrade to BBB- (2026-10-09)
- VietnamPlus (VNA): Vietnam enters investment grade credit rating category for first time (2026-10-09)
- Viet Nam News: Bank credit surge supports high GDP growth target: SBV (2026-10-07)
- TNGlobal: Vietnam gets first investment-grade rating at BBB- from Japan's R&I (2026-10-09)
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