T&S Asset Management

講座

銀行・電子財布の明細から返済力を読む

銀行口座や電子財布(eウォレット)の明細は、借り手が実際に受け取り、使っているお金を月ごとに示します。この講座では、キャッシュフローに基づく審査とは何か、明細のデータを借り手の同意のもとでどう入手し確かめるか、取引を収入・生活に欠かせない支出・債務の返済にどう分けるか、収入の安定性と余裕をどう測るか、どのキャッシュフローの兆候が返済を予測し、それをどう検証するか、そしてキャッシュフローの指標を与信判断にどう使うかを説明します。全6回です。

全6回のうち6回を公開しています。 第1回は無料で読めます。

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  1. 01キャッシュフローに基づく審査とは何か、明細から何が分かるのか信用情報の記録は、その人が過去に借入れをどう扱ってきたかを貸し手に伝えます。銀行口座や電子財布(eウォレット)の明細は、それとは別のことを伝えます。月ごとに、いくらお金が入り、どこへ出ていき、いくら残るかです。キャッシュフローに基づく審査は、この記録を使って、借り手が新しい返済を続けられるかどうかを判断します。
  2. 02明細データの入手:経路、同意、確認貸し手が借り手のキャッシュフローを読む前に、借り手の許可を得て明細を入手し、それが漏れなく本物であることを確かめる必要があります。この回では、入手の経路、良い同意とはどのようなものか、どれだけのデータを取るべきか、そして分析の前に行う確認を説明します。会員向け
  3. 03取引の分類:収入、生活に欠かせない支出、債務の返済、資金の移動キャッシュフローの指標はすべて、明細の1行1行にどのような区分を付けるかで決まります。借り手自身の貯蓄口座からの資金の移動を収入に数えたり、借入れの返済を買い物に数えたりすれば、答えは変わります。この回では、区分の立て方、入金のうちどれを収入に数えるかを決める統計上の収入の定義、そして分類が正しいかを確かめる方法を説明します。会員向け
  4. 04収入の安定性、変動、そして余裕平均の収入が同じ2人の借り手でも、リスクは大きく異なることがあります。1人は毎月同じ額を受け取り、もう1人には良い月と悪い月があって、給料日の前には残高がゼロ近くまで減ります。この回では、収入がどれだけ変動するかの測り方、明細の期間の長さが答えにどう影響するか、そして借り手が持つ余裕の読み方を説明します。会員向け
  5. 05返済を予測するキャッシュフローの兆候と、その検証の仕方第1回から第4回では、明細から収入、生活に欠かせない支出、債務、変動、余裕といった指標を作りました。しかし、すべての指標が返済の有無を予測するわけではなく、説得力があるように見える指標が判断を誤らせることもあります。この回では、貸し手が注目する兆候、口座のデータと債務不履行について研究で分かっていること、そして兆候を使う前に自社の貸付でどう検証するかを説明します。会員向け
  6. 06キャッシュフローを与信判断に使う:金額、公平性、モニタリングこれまでの回の指標や兆候は、判断を変えてはじめて意味を持ちます。この回では、キャッシュフローを判断のどこに置けるか、それで返済額と融資額をどう決めるか、申込者の申告とどう照らし合わせるか、謝絶の理由をどう説明するか、どのデータを使わずにおくか、そして融資の実行後に貸付と兆候をどう見守るかを説明します。会員向け
確認テストと修了証 会員向け全9問(第1回の問題は無料で試せます)。公開中のすべての回を読み、80%以上で合格すると修了証を発行します。
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