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ラオス中銀、貸出の伸びを年16%以内に抑制へ
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3行でいうと
- ラオス中央銀行のブンカム総裁は10月7日、国民議会で、貸出の伸びを年16%以内に抑える方針を示しました。
- 総裁によりますと、足元の伸び率は17.6パーセントです。
- 外貨建ての融資を抱える貸し手には、外貨口座をめぐる規制の強化も重荷になりえます。
経営への含意
貸出の枠は農業や輸出、輸入の代替が優先されます。消費者向けの伸びには余地が少なくなりそうです。
内容
ラオス中央銀行のブンカム総裁は10月7日、国民議会で、貸出の伸びを年16%以内に抑える方針を示しました。総裁によりますと、足元の伸び率は17.6パーセントです。資金に余裕のある銀行には、農業や、輸入品の国産化と輸出につながる生産への融資を促します。
中銀は8月に、政策金利を7%に引き下げたばかりです。金利は下げながら、貸出の量には上限を設ける形です。借り手にとっては、金利よりも、融資を受けられるかどうかが壁になります。
物価は高いままで、総裁は今年の平均の物価上昇率を7.9%程度とみています。国民議会が承認した目標を上回る水準です。銀行の不良債権比率は1パーセントを下回っていますが、物価高で家計や小規模事業者の資金繰りは苦しくなっています。
ラオスの金融機関は、新規の融資を絞り、農業や生産向けの比重を高める必要に迫られそうです。不良債権比率が低くても、返済能力の審査は見直しが求められます。外貨建ての融資を抱える貸し手には、外貨口座をめぐる規制の強化も重荷になりえます。
出典
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本レポートは情報提供を目的としたもので、投資助言ではありません。