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ラオス、中小企業向け融資を担保と非正規経済が制約
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3行でいうと
- ラオス中央銀行の総裁は10月、国会で零細・中小企業向けの融資について説明しました。
- 9月末の残高は、銀行部門の融資全体の10.84%にとどまりました。
- 今後は、信用情報制度や動産担保の改革の進み具合が注目点です。
内容
ラオス中央銀行の総裁は10月、国会で零細・中小企業向けの融資について説明しました。9月末の残高は、銀行部門の融資全体の10.84%にとどまりました。1月から9月の伸びは13.30%で、融資全体の9.39%を上回りました。
ただし中銀は、年間の融資の伸びを16%以内に抑える方針です。世界銀行の2025年5月の報告によると、2024年の国内信用はGDP比76.6%に達しました。政府向けの信用もGDP比13.8%に上昇しました。
報告は、政府や大企業への貸出の拡大が、小規模企業に回る資金を限っていると指摘しています。商業銀行が求める物的担保がないことも、大きな障害です。2016年時点では、約86%の企業が正式な事業登録をしていませんでした。
2022年の非正規雇用の割合は90.4%でした。外貨預金の広義マネー比は、2024年の69%から2026年3月の66%へ、わずかに下がっただけです。貸し手にとっては、物的担保に頼らない審査が鍵になり得ます。
たとえば、検証できる資金の流れや取引の記録を使う方法です。今後は、信用情報制度や動産担保の改革の進み具合が注目点です。
出典
- World Bank, Lao PDR Economic Monitor (May 2025): Weathering Risks; thematic section Unlocking Finance for Micro, Small and Medium-sized Enterprises一次資料
- World Bank, Lao PDR Economic Monitor (June 2026)一次資料
- Vientiane Times: BOL takes tougher measures to curb inflation, strengthen kip (2026-10-08)
- Laotian Times: Laos to reopen applications for non-bank financial institutions by end of 2026 (2026-10-01)
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