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ベトナム上場銀行、要注意債権の比率が2四半期連続で上昇

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3行でいうと

  1. ベトナムの上場27行で、不良債権の手前にあたる要注意債権の比率が上がっています。
  2. 地元紙の集計によりますと、6月末の比率は1.38%で、昨年末から2四半期続けて上昇しました。
  3. 不良債権になる前の段階の指標に、引き続き注意が必要です。

内容

ベトナムの上場27行で、不良債権の手前にあたる要注意債権の比率が上がっています。地元紙の集計によりますと、6月末の比率は1.38%で、昨年末から2四半期続けて上昇しました。比率が上がったのは27行中15行に及びます。

一方、不良債権比率は2.01%でした。ただ、この数字は、一つの銀行の事情で押し上げられています。サコムバンクの不良債権比率は7.54%に上がり、同行だけで業界の不良債権の増加の大半を占めました。

再建に関わる要因によるものだということです。同行を除くと、不良債権比率は1.78%にとどまります。要注意債権は、将来の不良債権の先行指標とされます。

不良債権比率は一つの銀行の事情でゆがんでいますが、要注意債権の増加は多くの銀行に広がっています。延滞の初期の段階で、幅広い変化が起きている可能性があります。不良債権になる前の段階の指標に、引き続き注意が必要です。

出典

  1. vietnam.vn (republished from Báo Công Thương): Bad debts 'don't tell the whole story' about bank assets (2026-09-21)
  2. Bank of Thailand: Banking Sector Quarterly Brief (Q2 2026) (2026-08-18)一次資料
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