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講座

金融の国際基準をつくる機関:バーゼル委員会・FSB・FATF・IOSCO

銀行、マネーロンダリング対策、証券、決済の規律の背後にある基準をつくる国際機関とは何か、その基準はそれ自体に法的な効力がないのに、なぜほとんどすべての市場の規律を形づくるのか、東南アジアから誰がその場に加わっているのか、そして市場がどこまで基準に従っているかを示す評価を、貸し手がどう読めばよいかを説明します。全5回の講座です。

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  1. 01国際基準のしくみ:誰がつくり、誰が加わり、どう各市場に届くのか銀行や貸し手がしなければならないことの多くは、どれだけの自己資本をもつかから、顧客の本人確認をどう行うかまで、それを強制する権限をもたない国際機関が書いた基準から始まります。この回では、それでもこれらの基準が重要である理由、どの機関がどの基準をつくっているか、東南アジアから誰が加わっているか、基準がどのように各国の規則になるか、そしてその場に加わっていない市場がどのように評価されるかを説明します。
  2. 02バーゼル委員会:自己資本、流動性、銀行監督のためのコア・プリンシプルバーゼル委員会は、銀行が貸出に対してどれだけの自己資本をもつか、厳しい1か月に備えてどれだけの流動性を確保するか、そしてよい銀行監督当局とは何をするものかを決める基準をつくっています。この回では、委員会の成り立ち、自己資本比率とリスク・ウェイトのしくみ(個人向けの貸出債権を使った計算例つき)、2つの流動性の比率、コア・プリンシプル、そして委員会の外にある市場がその基準にどこまで従っているかを説明します。会員向け
  3. 03金融安定理事会:調整、破綻処理、相互審査金融安定理事会は、ほとんどの基準を自らつくるわけではありません。基準をつくる機関の作業を調整し、G20に報告し、破綻しそうな金融機関を処理するための国際基準をもっています。この回では、その成り立ちと運営、実効的な破綻処理の制度に含まれるもの、もっとも大きな銀行がどう特定され、損失を吸収する力をもつよう求められるのか(計算例つき)、相互審査のしくみ、そしてノンバンク金融についてのモニタリングが貸し手にとってなぜ重要なのかを説明します。会員向け
  4. 04FATF:マネーロンダリング対策の基準、相互審査、貸し手にとっての意味新しい顧客の本人確認から疑わしい送金の届出まで、貸し手が行うマネーロンダリング対策の確認は、FATF勧告にさかのぼります。この回では、金融活動作業部会(FATF)の成り立ち、40の勧告が金融機関に求めること、基準が一律の対応ではなくリスクに比例した対応を求めるようになった理由、相互審査が市場をどう評価するのか(計算例つき)、そしてFATFのリストが貸し手にとって何を意味するのかを説明します。会員向け
  5. 05IOSCOとほかの基準設定機関、そして市場の評価の読み方国際基準があるのは、銀行とマネーロンダリング対策の分野だけではありません。証券市場、保険、決済システム、預金保険にも、それぞれ基準設定機関と原則があります。この回では、IOSCOの原則が何を求め、なぜ貸し手にも及びうるのか、ほかの基準設定機関が何を扱うのか、IMFと世界銀行がこれらの基準をどう公表される評価にするのか、評価の尺度がどう違うのか、そして市場の評価をどう読むのかを、計算例を交えて説明します。会員向け
確認テストと修了証 会員向け全9問(第1回の問題は無料で試せます)。公開中のすべての回を読み、80%以上で合格すると修了証を発行します。
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